会社は誰のものか?
社長のもの?創業者のもの?はたまた働く従業員のもの?
答えはどれも違う!
株式会社であれば会社は株主のものなのである。
株式会社は利益を株主に還元するために存在している。例え創業者や社長であってもそれを勘違いしてはいけない。勘違いしている者が会社のトップの場合、ある程度の利益が出てそこで満足してしまいあぐらをかいた時点でその会社の成長は止まってしまう。
また日本の企業の中には従業員達が会社は働く自分達のものだと本気で思い込み労働組合に所属して労働条件が悪化した際にはデモを行使して会社の足を引っ張っているケースもかなりある。
これは勘違いも甚だしい。
労働組合は会社があってこそ存在するものだ。
従業員が自分の働く会社の株を持っているならこういう権利はあるだろう。
しかしその場合、デモを行使する事によって生じる自分の会社の損害を考えるとそんな事はしていられないという気になるだろう。
会社の発展を本気で望むのならば会社は株主のものであると理解をし、自社株を持つ必要があるのではと思う。